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アダルトはちょっとなー、
と言う意見がチラホラみられましたので移転します!
アメブロ行ってきます!
↓NWE ブログ
オッサンとセローのなんでもない日常
お疲れ様です!7月6日の豪雨災害から二十日近くたちました。
当時は広島は完全に終わったかに思われましたが予想以上の速度で復興しているのではないかと思います。
とはいえ町が動いているだけで被災した人々は相変わらず苦しいまま、生活もままならないままであると思います。
かくなる我が家もギリギリのがけっぷち状態になりましたが、どうにもならないのでそのまま住むこととしています。
そして当時は全く車で移動できないほどの渋滞でした。
運送業者としては大ダメージでした。
荷物を届けられないのですから仕事になりませんものね。
我が家も少々過激になりましたが広島全体も大変なことになってます。
実際、他人事であると思いますし、誰かを助けると言うのは自分に余裕のある人間のするものです。
自分の生活をなげうってまで誰かを助けると言うのは一般的ではありませんよね。
被災されていない方は他人事でよいと思います。
私もそうでした。
どこかで災害が起きても自分たちが生きていくのに精いっぱいで構う暇などありませんでしたので、何かをするという事はありませんでした。
もしも日本が裕福ならばみんなで助け合うこともできるのでしょうが、通常何日も会社を休める人なんてほんの一握りでしょう。
むしろそれで職を失うのが当たり前ですよね。
ならばせめて頑張っている方々の足を引っ張らないようにしたいと思いました。
出来ることなど知れていますが一番簡単に協力できることは出かけないことかと思います
各地で大渋滞になっています。
荷物も届かないし、被災地にボランティアの方や自衛隊、機動隊などの支援部隊もつきません。
もちろん渋滞を避けるため多くの方々がとんでもない遠回りをしているか、意味の分からないくらい早い時間から動いてます。
それでも渋滞は修まらないでしょう。
まぁ、この災害で色々と出費もかさみ出かけるお金もないのでついでなんですけどね。
被災された方々の一日も早い復興をお祈りしております。
お疲れ様です!
おかしいな、自分の家がちょっとヤバいことになってると言うのに
いつも通り仕事していつも通り貧乏暇なしなオッサンです!
今までテレビで見てるだけだった自然災害ですが、実際にその真中にいると言うのも不思議なものですね。
被災された方々はとても悲惨です。
ご家族親族を亡くされた方、住居を失った方々、車や財産を失った方々
本当に辛いことだと思います。
広島に生まれ40年以上住むこの町にこれだけの災害が来たのは本当に生まれて初めての経験でした。
かくなるオッサンも庭が崩れ家が歪んで少々危機感を覚える住居になってしまいました。
しかし「思ったより世間は普通だった。」と言うのが正直な感想ですかね?
それはもう行く先々で震災の話題ばかり。
しかし、実際に会う人々は「震災?そんなのあったの?」と言った感じでした。
確かに渋滞や、コンビニやスーパーに商品が無かったり、部分的に断水もしています。
困っている人は本当に困っているのですが、いつも通りの人はいつも通りだと。
何だろうな、「大災害はあったけどとりあえず町の動きはそのままで行きましょう!」
って聞こえる気がしました。
もしも広島全体が「すべての仕事を休んで全員で復旧しましょう!」
みたいに出来たら何もできない人は大勢いたとしても町全体がとてもいい街になりそうな気もしなくともない・・・
しかし残念ながらオッサンは無理だ。
仕事を休む=給料がない=飯が食えない
ですよね。
貯金もありゃしないし死ぬわなw
被災してさらに貧乏暇なしかいっw
上記の写真のようにボロボロになった広島ですが、オッサンはちょっと探検してみた。
とんでもなかったですね。
近所を少し回っただけでとてつもない惨状を見ることになりました。
ほんの少しですよ?
もしも数日かけていろいろ回ったらたぶんとんでもない規模の災害を記録できるのではないかと思います。
おそらくちゃんと復旧しないところも多くあると思います。
重要なところからものすごい速度で復旧されてはいますけれども、これはあまりにも規模がデカすぎると思いました。
なんだろうな。
ほんと、何もできない自分が恨めしいものですね。
出来ることと言えば「移動すること」
オフローダーのこの移動能力をこんな時に何か生かせないものかと本気で思いました。
私よりも山に詳しい腕もあるライダーは大勢います。
でもオフローダーは出来ることがってもしないでしょうね。
世間がバイクを認めない以上、活躍する場所があってはならないからです。
それに生半可に被災地に突っ込み二次災害になることも考えられますものね。
ある程度のスキルが必要であることも事実ですよね。
いや、腕より立場かな?
たとえ死んでも「立派だった!」と言われる建前が必要ですよね。
難しいですね。人間って。
まだまだ家のことは片付きませんが、時間が取れれば色々回ってみたいと思います。
お疲れ様です!
今日も行ってみよう!オッサンです!
いやはや私の住む広島から西日本全体が大変なことになってしまいましたね。
かくなる私の家もちょっとヤバいことになっちゃいました。
さて、震災が起こり始める7月6日。
一本の動画を撮りました。
仕事が終わり帰宅する途中です。
せっかく購入したアクションカムを使いたかっただけなのですが広島は予想以上にひどいことになっていました。
とにかく渋滞なのです。
どこに行こうが主要道は全く動かない大渋滞なのです。
雨が降ると通常よりも交通量は増え速度も落ちるものではありますけれども
(雨の日は日頃車に乗らない人まで車通勤するから?)
それにしても動かなすぎる、おかしい、と思いはしたもののそこはセローの機動力。
一般道でUターン出来ない所なんてありません。
多少の水も砂も関係ありません。
抜け道を探しながら家路に向かうオッサン。
確かにいたるところに水が川のように流れ側溝はあふれ出し、ゴミやら砂やら流木やら流れ出してきていました。
しかし、台風でも見られる光景、そこまで問題に考えてはいませんでしたね。
むしろその前日会社の目の前の道路が倒木でふさがり乗り越えながら通勤していたことを思えば生ぬるいものでした。
オッサンの頭の中は「セロー最強」としか思い浮かびませんでしたね。
進まない渋滞。
優越感に浸りながら家路を進むにつれ目にした光景はそれはもうすさまじいものでした。
横河駅や広島駅周辺で見たものはせいぜい30センチ程度の水。
山の上にある我が家など水が溜まっているはずもないだろうとタカをくくっていましたが
日頃水のないドブ川が側面を削りながら鉄砲水のように激しく流れ所々あふれ出している光景。
溝からは水があふれ出しているどころではなく泥や石、流木や何かわからないものまで混ざって噴き出している。
それでもセローは少しもふらつくこともなく楽々と進んでいく。
恐ろしいやら素晴らしいやらもう頭の中がわけわからなくなりましたね。
少なくとも、小さなどぶ川を流れる濁流を見る限り「どんなに用心して入っても絶対に助からない」
と思えるには十分すぎる迫力がありました。
さすがにそこで青くなりましたね。
我が家に着くといつも通りのんびりとした家族がゴロゴロしていました。
やはり子供の顔を見ると安心するものですね。
うちの子なんて昔ながらのワンパクのクソガキだから外で遊んでないかとほんとね・・・
しかし安心したのもつかの間、お隣さんから連絡がありました。
「オタク崩れてるし危ないよ!」
は?
と思いはしたものの、言われるがまま裏庭を見てみるとそれはもうそれはもう。
ノリ面の上に立っていた我が家が断崖絶壁の上にモデルチェンジしていることに気が付きました。
オッサンは家のトランスフォームなんて望んでない!望んでないからね!
ノリ面は崩れ立っていた庭木がお隣さんの庭にハードボイルドに陣取って横たわっていました。
それはもう
庭木「このくそ雨で立ってらんねーから寝転がるぜ!」と言わんばかりの枝の広がりよう
お隣さんの庭を占拠し、フェンスによっかかり横道極まりなく不法侵入しているではありませんですか。
それはもうそれはもう平謝りに「うちのバカ息子が」ばりにとにかく平謝りし土砂降りの中切り刻んでやりましたとも。
「勝手に崩れやがってこの野郎!ミンチにしてやるよ!」
何てほざいている暇はありません。
それもけっこうな大きさで手ごわいものでした。
お隣さんも手伝ってくれてパンツの中までずぶ濡れになりコンチクショウな倒木を処理しながら
「オフロードで倒木処理し慣れてて良かった」と思ったのは秘密です。
お隣さんもとても気持ちの良い方で
「いいよいいよ、それよりオタクの方が危ないんじゃないの?
とこちらを気にしてくださいました。
本当にありがとうございます。
この日は足もとに濁流が流れていたのでその程度しか出来ませんでしたが、
まだまだ二次災害の危険がどう見ても盛りだくさん。
もう個人で対応できるレベルではなかったのですよね。
当然、消防、区役所、市役所に連絡してみたものの
「命の危険な順番から対応しています、避難して生命の安全が確保できるならそれで我慢してください!」
とのことで、「くそ雨の夜中なのに手一杯出動しています!」というのが伝わりました。
その日は一晩中サイレンが鳴りやむこともなく、それも災害の大きさを実感する要因でしたね。
ならばできることは一つだけ。
色々な方からも心配してもらったり、助言してただいたりありがたいものでした。
「とにかく安全な所に逃げろ!」
うちは実家がわりと近く、幸いなことに水害はないとのことでとにかく着のみ着のまま避難。
だって、見た感じ家が歪んじゃってるし、大雨だし、小さい子供はいるし。
もうほんと、初めてのことばかりでどうしたらいいのか分からないし、これからどうなるかもいまだ分かりません。
とりあえず家には戻りますが、また大雨や地震が来たらちょっとヤバいと思います。
一応、崖にはシートを張り進行を防ぎ、水路の確保、すぐに脱出できる準備くらいはしておこうと思います。
出来ることなら脱出ボタンで一瞬で飛び出せるようにしたいものですね。
災害から二日。
未だ広島は周囲から寸断状態、
これからどうなる事やらですが、頑張ってくださっている方々が大勢いますしこれから復興していくとは思いますが、
私にできることって何だろうと・・・
お疲れ様です!
社長が我儘でダダこねまくっててめんどくさくなってるオッサンです!
派遣切りの就職難の時に未経験から拾ってくれて世話になった会社ではありますが
今まで十分頑張ってきたつもりであります。
コレも確かに出会いではありましたが
いつか辞めるだろうという事は分かっていましたのでやはり会社の人間とは深い仲になることはありませんでした。
働き出してからと言うもの一緒に遊ぶ友達と言うものは結局できていないオッサンです。
結婚し家族もでき、ただ働き家族と過ごす。
別にそれでも十分だと思ってましたが。
やはり一緒に遊びに行く仲間ができるのはいいものですね。
それでもやっぱり家庭がある以上はそっちが優先だしそれはみんなもそうだ。
金も時間もあるような人間ならどちらも大事にできるだろうが、貧乏暇なしではそうはいかない。
やはりどちらかを蔑ろにしてしまう。
それでも遊んでくれる人がいるのだからありがたいものですね。
オフロードバイクに乗り始めてからと言うものその人種の特性と言うか人柄?に実にほれぼれするばかりです。
オッサンの周りの環境が悪人ばかりなだけかもしれませんけれども。
社会に出て働くという事は
騙し合いばかし合い奪い合い生きていくものと認識している。
そしてそれが当たり前になると社会の立派な歯車になり、周りの歯車と一緒に自分もすり減りながら古くなり壊れていくもの。
食っては寝てを繰り返し食料にされる家畜のようにただ生きて死んでいくもの。
それが人生なのかと思っています。
とてもつまらないですね。
家族で遊びに行ったり釣りに行ったりキャンプしたり。
出来るものをやってみてはそれなりに楽しくやってた。
子供は可愛いし嫁さんもよくやってくれてる。
十分かなと思っていた。
しかし出会っちまったんだよね。
「SEROW225」
こいつに出会ってからと言うものまた人生が大きく回り始めた。
山を走り生きてる実感があった。
オッサンになった体もまだ動くのを感じた。
無感動になっていた気がしていたがいろんな感情が湧くようになった。
そして、新たな出会いがあった。
オフローダーってのはたいていどっか壊れてて面白い。
一緒に押したり引いたりすればなおさら面白い。
走りにあからさまに目に見える情熱。
そんな奴らと過ごす時間は強烈で良い思い出になる。
だが出会いがあれば別れもある。
激しく燃えれば燃え尽きる。
物でもなんでもそうだわね。
どんなものにも終わりはある。
祭りの後のもの悲しさは好きじゃない。
やはりそこまで深く関われない。
でも、忘れられないし忘れたくない。
出会わなくなった人たちは今何をしているのだろう
元気でいますか?
そして おかえりなさい。