オッサンとセローとなんでもない日常　緊急年明けツーリング　IN　いつものルートの支線の死線

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緊急年明けツーリング　IN　いつものルートの支線の死線

も～い～くつね～る～と～。

あ！？いつの間にか新年あけましておめでタマ金！

どうもおはこんばんち、いつも今日も会話もバイクも滑りっぱなしのオッサンです。

1月3日に初走りに行けましたので日記書いときますね！

暇な人読んでって？

って、オッサンの日記なんぞそうそう読む人いないわな～。

さてブラック企業を語るだけあってわが社には連休も、盆も正月もありませんので当然のごとく日曜日以外はお仕事です。

ところがどっこい仕事しようにもどこも仕事が無かったらそりゃ仕方ない。

てなわけで会社のほうも渋々ながら皆を帰らせちゃったわけですね。

そんなこんなの１月３日。

オッサンは正月くらいはのんびりしようとさっさと家に向かってたはずなのよ！！

ところがどっこい、スゲー寒いのです！！

チンチンが縮こまるどころじゃない。

体の末端は感覚がなくなり低体温症になるか、凍死するんじゃないかと思える寒さです。

マジで通勤でなかったらこんな時にバイクなんて乗らねぇ！

バカだ！こんな時にバイクに乗るやつは馬鹿だ！！と思いながらついた先は

なぜかセブンイレブン

アレおかしいな？？

帰ってあたたかいコタツに入ってぜんざいでも食べようと思ってたはずなのに・・・(;´･ω･)

間違いないです。

これは山の妖精たちの呪いか魔法の力です。

知らず知らずのうちに引き寄せられていたのです。

そして出会ってしまったのです。

妖精さんたちに・・・・・・

マッチョな妖精さん、坊主の妖精さん、怪しい妖精さん、等々・・・・

私は驚愕しました。

このくそ寒い、凍死するかと思うときに妖精さんたちはみんな汗をかいているではありませんか！！Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！

うすうすは気が付いていましたが私は確信しました。

この時期に汗かくなんて人間じゃねぇ！と・・・

妖精で間違いないと！

そして私は爽やかな山へマイナスイオンを吸いに行こう！とマインドコントロールされフラフラとついていくことになったのです。

新年早々バイクに乗れて幸せいっぱいな気分でついていった先には

森の木々と戯れる妖精さんの姿が！！

おまけにいつもマッタリ走る自分では考えられない回転数で走るセローちゃん

一発目からぬくぬくのホカホカです！！

更には通りがかりのFXに乗るソロツーライダーさんも妖精さんの呪いにやられて合流するというサプライズ。

もうこの時点でオッサンの頭の中にはお花畑が咲き乱れるという陶酔状態に陥ってしまってます。

そして妖精さんたちにやられてFXさんも天に上ろうと・・・・・

したのはいですが、残念ながら翅は生えていなかったようで・・・・・

ピッカピカのFXさんが見るも無残なお知りになってしまいました(;^ω^)

使うことはないだろうと思っていたオッサンのアイテム「ハリガネ」が役に立つ時が来るとはこの時まで思いもよりませんでした・・・

何でも持っておくものですね(^_^;)

そして妖精さんたちの爽やかな自然探求は続きます。

とても眺めの良い山などに連れて行ってもらいました。

けもの道などではなくちゃんとした砂利がひいてあったり、石ころがゴロゴロしていたり、この真冬に寒さを感じさせないように気を配られた優しい道でした。

おかしいな、さっきまでの寒さはなんだったのだろうね？(￣▽￣)

オッサンはすっかり温まって暖房もいらないこの冬にとても幸せでした。

というよりすでに汗ばみ暑くなっていました。

妖精さんたちはまるで自分の庭のようにあちらこちらへとオッサンを連れて行ってくれました。

さすがは妖精さんたちです。

オッサン一人なら道に迷い遭難しているかもしれません。

そして気が付いたころ一本の山道に差し掛かっていました。

そこは若き妖精さんがこのくそ寒いのにやはり汗だくになってとても楽しそうにしていました。

オッサンはその熱気を浴びるだけで十分温まれてホカホカだったのでとても満足でした。

だがしかし！

気が付くとFXさんのピッカピカだった愛車がいつのまにか傷だらけになっていました。

どうも温まるだけではなく火がついて燃えている人だったようです。

久しぶりの熱い魂にみんな感動です(*^▽^*)

オッサンもとても良いものを見れてお腹いっぱいになりました。

何も食べたわけではないのにお腹一杯になれるのだから妖精さんたちの力は本物ですね！

新年のツーリングは妖精さんたちと一緒でとても楽しい一日が過ごせました。

妖精さんたちはオッサンの満足するのをみて

きっと近くの山に住んでるのでしょう。

密林の中に消えて行ったのでした・・・・

妖精さん！楽しい一日をありがとう！

魂が抜けたようになりフラフラしていると、気が付いた時にはオッサンはひとっぷろ浴びていたのでした。

いつのまに帰っていたのだ？？？これは白昼夢か夢か幻か！

妖精さんたちが休みのないオッサンの走りたい走りたいという欲望をきっといい夢を見せてかなえてくれた。

そうだそうにちがいない。

ありがとう妖精さんたち。

広島の山にはイトオカシキ妖精が住んでいる。

そんな新年早々のお話でした。

チャンチャン